万病を治す腕振り運動これは中国の秘法「達磨易筋経」というもので、香港から台湾に伝わり、台湾の蔵広恩先生という方が日本サイ科学会に持参された。 心臓病に対しても非常に効果があるが、継続してやり抜くことが大事である。この療法には充分な合理的根拠がある。手を振るときは、身休を直立させ、足はしっかりと大地をつかまえていなければならない。足と足の間隔は肩の幅とし、両腎は一緒に前または後に振り、後に振るときは少し力を入れ、前に振るときは力を入れず、反動で戻って来るようにし、両腎は其直ぐに伸ばし、曲げるのはよくない。目は異直ぐ前方を見、心に邪念を傾かず、黙って数を数え、はじめは、2300回振り、徐々に増やしてゆく。腕を前後に振ってる時の姿勢は図5−2のようにする。
振り始めの頃、好転反応があるが全く心配不要である。
腕振りで肝臓病が治る若し肝硬変の末期の腹水が治るなら、肝臓に熱が出て大きく腫れ上ることはない。 何故か、これは気血の問題なのである。肝臓が病み適正でなくなるのは、気と筋肉が健全でなく、水がたまり排出できないからで、当然苦しく、胃、牌臓、胆のう等に影響する。腕振りを以てすれば、これを解決することが出来る。腕振りをすると、すぐ、おくび、放屈が出て非常によく、中国医術理論では三焦を越したことになり新陳代謝が起ったのである。 腕振りで眼病が治る
腕振りで半身不随が治る「半身不随」、中風、高血圧、関節炎は、よく叫緒に起るものである。これは身体の内部の「気血」が不均衡で、その循環と分布に影響が起り、経絡、筋肉、関節に変化が起ったものである。特徴は右と左の脈が一致せず、片方が強(多)く、片方が弱(少)く、時には1分間で20回、10回の脈拍数の差があり、往々にして片方の手足が、だるくて痛く、しびれる反応がある。実際には高い方、低い方とも問題があり、高い方が血が、塞っており、低い方は血気が行き亘らないのである。腕振りはこの病気に対して特攻がある。何故であろうか?、腕振りは、単に治すばかりでなく、中風の前兆を予防する事となる。左右の血液の流れに渋滞があると、脈に不均衡があらわれる。 腕振りと脈の変化脈を見るのは中国医学の一大発見で古代医学家は脈の作用に対して非常に詳細な研究をして輝やかしい成果を得ている。脈の変化の中から五臓六腑の変化と体質の強弱を知った。腕振りが病気を治せる最大のゆえんは、これによって体質を改善することが出来るからであって、その結果が脈に反映されるのである。
以上、腕振り運動の要点だけ抜草して御紹介した次第であり、 実際に多くの人に実施して貰って成績をあげることが出来た。その点は信用できるが、 理論の方は筆者としては理解できない。なぜならば、上案下虚では病のもとだから上虚下実にすれば 健康になり病気が治るという説明では仲々理解できない。そこで筆者はグラビトニクスで説明してみたい。 図5−3に示すように、左右の手のひらを向い合わせると両方の面からGTWが放射される。 このGTWは体内にある気道から放出され、本人自身が手のひらで感知することができる。すでに2.1節の 物質化現象でも説明したように、二つの方向からGTWが到来すると、どこにでもある微小なクオークの渦ができ、 小規模な物質化とGTPの蓄積が生じる。これは非常に微量であるから1回や2回の振り方ではほとんど効果がないが 2000回も振ると、血液の中に有効成分が生じ、それが体内の到る所に循環して治療効果を 呈するのではないかと思われる。従って、両手のひらから強いGTWを出す人程効果が速くて強力なわけである。 もし、手のひらからでるGTWの弱い方は、毎朝日出時に手をかぎす作業を平行して実施すれば 効果を早めるのではないかと思うのである。要するに、腕振り運動は最終的に最も有効な方法であるが、 根気がなかったら目的を達しないのが難点である。 |